G-Techの工場にてBMWとご対面。
ところが我々のガンメタBMWは登録が間に合わないので使用できない、との事。
(元々間に合わないことは事前に聞いており、業者ナンバーでニュルで走れるか交渉する話でした)
ニュル北コースは公道扱いのため、車検の通ったナンバー付きじゃないと一般走行はできない、という前提があります。
ですが、ギーゼルさんは「申し訳ない」と責任を感じたらしく、
な、なんと!! 親戚からATのBMWディーゼルを購入して(!?) ガンメタBMWから手動装置を4時間かけて移植して、
わざわざ日本から来た私がニュルで走れるよう準備してくれていたのでした。
本来、この手動装置は取り付けが難しいはずですが、日本側のメカニックの作り方がしっかりしていたので
苦労したものの4時間程度で済んだ、ということです。日本もドイツもさすがですね。
元々、走行できないことは承知で、聞いていた話なので
ギーゼルさんがそこまで責任を感じる必要もないはずなのですが。。。
ギーゼルさん、マジメです。そして本気です。
本当にありがとうございます。
なので、今回は借り物BMWとなので積車で行った方が安全、ということで、牽引で行きます。
今回のプロジェクトのG-Techの担当のシュテファンさん(30歳)が同行してサポートしてくれます。
が。。。ニュルブルクリンクまで6時間。
私は英語が苦手な上に、ドイツ語まったく分からず。。。
シュテファンさんもどうやら英語が苦手らしい。。。
会話はいったいどうなるのでしょう?。。。